入院生活でのささやかな楽しみは人それぞれですが、私の一番の楽しみは食事の時間です。実は以前病院給食に携わっておりましたので大体の想像が付き余り期待をせずにいました。私が病院給食に携わっていた頃(25年以上前)は病院給食の3悪と言う言葉が有りました。その1【提供時間が早い】その2【食事が冷たい】その3【美味しくない】です。私が携わっていた時から少しずつ改善はされて来ています、先ずは提供時間が早いと言うのは夕食の時間が早いと言う事ですが私が携わっていた頃は17時だったと認識していますが、私が入院した病院は18時過ぎでした。朝食は7時、昼食は12時と以前と同じでした。そして食事が冷たいですが、私が携わっていた時に保温食器と呼ばれる物が普及され、そして温冷配膳車と言う画期的な物が導入され始めていました。温冷配膳車とは?https://servingcar-hikaku.com/type/こちらに詳しく解説されておりますのでご参考になれば幸いです。保温食器に盛り付けてもやはり冷たく成り易いですが、温冷配膳車で病室の近くまで運ばれて来るシステムにより、食事が冷たいと言うのはほぼ改善されたと思います。そして、美味しくないこれは患者の疾患だったり、咀嚼能力だったり、飲み込む能力により食事形態が変わるので病院側(主に栄養士さん及び調理師さん)は苦労が尽きないと思われます。今回お世話になった病院の食事の味はと言いますとある食材を除けば美味しかったです。先程書きましたが、食事に期待はして無かったのですがいい意味で裏切られた感じです。私も食品関係の仕事をずっとしてきて更に病院給食も携わってきていますので作り手の思いを感じて頂いていました。感謝の気持ちで一杯です、ただ、先程ある食材を除きと述べましたがそれは魚です、さらに魚は魚でも鰆です、集団給食に携わった経験が有る方ならばご理解頂けると思いますが、集団給食で魚と言えば鰆なのです。これが私は苦手なのです、生臭く食感が悪いのです、それでも工夫を凝らして提供して頂いたのです、例えば胡麻を塗して焼いたり、青のりを塗して焼いたりでもダメでした。食事が来た時に魚だった場合滅茶苦茶不機嫌に成っていました。苦手な物は先に病院側に伝えておく事をお勧めします。私は納豆が苦手なのですが納豆は集団給食で使わなくなってきていると言う噂を耳にしたので伝えて無かったのですが納豆がでて来た時は凹みましたでも看護師さんにお話したら『納豆禁にしときますね』これで解決です、なので入院時に苦手若しくは食べられない物は遠慮せずに伝えるべきだと思います。鰆以外の食事は美味しかったです。朝食に牛乳、そして、たまに食事におやつが付いて来ます。ほぼおせんべいなのですが、私は牛乳とおやつはその場では食べないで小腹が空いた時の為にとっておいたのです。これはお勧めです。何故なら売店はあっても、病院側が提供する食事以外は基本食べてはいけなと言うルールが有るのです、なので牛乳やお菓子を残しておいてこっそり頂いていました。鰆が大好きな方々には大変申し訳の無いお話でした、もちろん食事療法も兼ねての時間何ですが、病院給食のイノベーションを感じました。ささやか楽しみの時間に成りました。
入院生活における楽しみ 壱
入院生活 2023.01.25






